◆◇角目/タイカブ(JA10) 月日記録日誌

角目 タイカブ(JA10)Dream SUPER CUB type-X の記録用。

佐野ラーメン。


こんばんは。
※内容は、超個人的意見です。


様々な佐野ラーメンの動画を見てきてこちら様が一番正確で分かりやすいです。

【佐野ラーメン】(ほぼ)全てが分かる!【(ほぼ)永久保存版!】


ここを見てラーメンを食べにくると『失敗!?』が減ると思います。
なぜ『失敗!?』なのか?
グーグルマップや、ユーチューブ、お店紹介サイトなどでの『クチコミ』を読むと、お客さんが求めている味と違う『ミスマッチ』を多く見かけます。


とくに昭和系の、万里と森田屋総本店がいい例で動画内で『コシという概念のない麺が一番の特徴――』『めん柔仲間』まさにその通りで、佐野ラーメンが有名になる前はこういった麺を提供するお店が多く、また『佐野ラーメンの原風景があります』まさにその通りです。


「麺にコシが無い!?」は一度食べないと理解しずらく、私なりに表現すれば『茹ですぎ感の強い細麺うどん!?』でしょうか。
それと、昭和系は油分少なめです。


また、両店ともに接客はゆるいです。
地元の方からするとこれが本来の姿と感じます。
安居酒屋好きな私からすると、ガチガチの接客姿勢完璧より、こういったゆるい接客をしてくれるほうのがこちらとしても身構える必要がなく『注文して食べて会計して出る』に
気をつかわないので万里、森田屋総本店のような『力のこもっていない接客姿勢』でいいと感じます。
ので、某店にあるような床に片膝を付き、オーダーを受け付けるような某居酒屋チェーン店は好きにはなれません。


話しは逸れましたが、こちらの動画内のラーメン店チャート図はほぼほぼ正確です。


動画内で紹介されている閉店した『とかの』は四畳半程度のスペースで、カウンター4席くらいと、小さいテーブル席二つのみでたいへん狭く、移動もままならない感じでした。
麺はコシが多少あったと記憶しています。


で、私の回りの地元の方々に訊ねると動画内にもある『日向屋』の名前がでます。
有名になる前に行ったことのある地元の方も「あそこは美味しい」と言っていました。
グーグルマップのクチコミで『日曜日の開店20分前に到着。待ち時間は一時間半くらい』
ここまで行くと地元の方はいきませんね……。
有名になる前に「あそこは美味しいよー」と教えてもらい今思えば、食べに行っておけばよかった。


動画には出てきていませんが『まるQ』は元祖佐野ラーメンに近い味で、さらに並ばなくていいので地元の方が通っていたりします。


また、まるQの近くにある『永華』もあっさり系で、元祖佐野ラーメンに近いですね。
あと、食べづらい大きめ餃子を注文するといいでしょう。
箸でほぐして(そうせざる負えない)レンゲですくい、ラーメンのスープに浸して食べるといいかもと。
お客さんの回転が早いのもお勧めできます。
食後は隣にあるJA!?が経営する、農産物販売所の休憩スペースで椅子に座り、まったり休憩するといいです。カブツーリングに適したお店かも。たしか本店は栃木市。
※建物の並びお奥に永華。グーグルマップより。



佐野イオンモール近くの『いってつ』も地元の方なら知る人ぞ知る名店。
麺にコシがあり元祖佐野ラーメンとは対局的で、県外の方に人気があります。


佐野市内ではありませんが古河市の左上にある渡良瀬遊水池土手沿いの『麺屋てつ』も人気店で、あっさり系。ラーメンは好きなのですが、餃子だけは口に合わない。


これも佐野市内ではなく隣の栃木市にある『麺屋いつき』もそこそこ美味しいようで、佐野市民の知り合いも「純粋に佐野ラーメンだ」と言っていました。
私は地図の中央にある『共栄ラーメン本店』によく行きます。
理由は以前にも書きましたが「回転がいいので並ばない」「ボリュームがある」「珍しい上げ餃子がある」です。これで床が滑らなければ最高なんですけど……。


20代の頃、深夜ラーメンで足を運んだお店。その頃と店主も変わったと思う。
飲んだ後に食べるラーメンはまた格別でした。
こういったお店でもそこそこクオリティーは高いですね。


●一度は食べてみるといいかもは、
『森田屋総本店』『万里』で「これが元祖佐野ラーメンなんだー」と感じつつ、その後『大和』『永華』『田村屋』『大金』や、動画内で紹介されている人気店に行ってみるといいかもです。
動画では紹介されていませんが『山銀』も麺が柔らかくガチ昭和系。
ローカル&昭和系のなかでも群を抜く柔らかモチモチ麺と思います。
好き嫌いがはっきり分かれるお店かと。
※数年前に行ったきりでガッチガチのローカル系かと。私は好きです。


長時間並び覚悟なら『日向屋』は外せませんね。
チャート図の左下は『ガチのローカル系』なので観光客の方は有名所を楽しんだ後に、行くといいかもです。
太七は居抜き物件の店舗だったころによく行きました。


●昔の佐野ラーメンは「飲んだあとに一杯のラーメン」で深夜営業のお店が多く、いまとは違った形の佐野ラーメンでした。
●もう十年以上前になりますが動画内で出てきた某お店のカウンターでラーメンを食べていたところ、店主と常連さんが話しをしていて「昨日ゴルフで肩が疲れちゃって麺がいつもと違う感じになった」と言っていました。
手打ち麺はそういうものです。
手打ちのため麺が細かったり太かったり途切れていたり、ふぞろいなところが佐野ラーメン。
●もう数十年も前、東京で食べたラーメンがうっすら黄色麺で(普通の機械麺)それを食べた感想が「あぁ白い麺(手打ち麺)が恋しい……」と感じました。
※佐野ラーメンは機械麺でも白い。


◆◇◆まとめ◆◇◆
1)元祖、ローカル、昭和系に位置する佐野ラーメンを一度食してみる。
2)昭和系の麺と味を知った上でその後、有名所へ。
3)暖簾分けや系統図を把握した上で行ってみる。田村、森田、とかの系!?、おぐら屋など。
3)佐野市内にはない、近辺の佐野ラーメンも。
4)イモフライ&ミツハソースのフルーツソースをお土産。
※ソース、オネスティ 茂呂山店で安く購入できます。甘口でお子様が喜ぶかとー。


ここまですると佐野ラーメンを知っている人にドヤ顔、マウント取りできると思います。



私一押しのお店は、
東北道、佐野藤岡IC近くの『もつ煮菜嘉村』ですっ。

クチコミで『塩辛い』や『味が濃い』みたいなことを書いている方がいますが、汗をかき塩分が欲しい職人さんや、長距離トラックの運ちゃんたちがメインのお店なので自然と味は濃くなります。観光客がフラッと入るお店ではないかもです。
働くお客さんメインのため、土曜日はちょい短め、日、月曜日、祝日はお休み。
私はいつも『ご飯、もつ煮両方大盛り』に追加で『ご飯』で、七味多めで汁かけ。
お土産も人気で予約をしておかないとなかなか買えません。
お土産を買うときは、ビニールを数枚持参して何重にも包むことをお勧めします。


数年前、新国道4号線沿いの道の駅(だったと記憶)の飲食店で佐野ラーメンがあって試しに食べてみたところ「おぉ、嘘偽り無くちゃんとした佐野ラーメンだ!」というのがありました。
どこだったかなぁ~。


動画、少しばかり哲学とか誠意とか褒めすぎなような……。
佐野ラーメン、どこもお客さん一杯で当分いいかなぁ。
佐野で食べるなら、くるまやラーメンのネギ味噌大盛り麺硬め餃子ライス付きで。

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