◆◇角目/タイカブ(JA10) 月日記録日誌

角目 タイカブ(JA10)Dream SUPER CUB type-X の記録用。

東北フラフラ一人旅(五、六日目)8月12、13日(水、木)

この記事は8月8~13日まで東北一人旅の記録です。


6:00 青森県むつ市宿発
7:05~7:30 七戸天間林ssにてgas&コンビニ朝食

朝順調にスタートを切りコンビニで朝食とgas入れをしている時、ふと心に
「このまま帰ったら負け犬だぁ!」ということで再度日本海。
まったくの偶然にもスタンドで給油→コンビニ朝食→ふと道路標示を見ると右折すると昨日通った青森市へ抜ける有料道路方面。

10:30~10:50 北秋田市大館空港近くにてgas。下のみ雨カッパ着る。
こちら様のスタンド、三日連続で給油からのトイレ拝借。
10日、青森市→鶴岡市
11日、鶴岡市→むつ市
12日、むつ市→酒田市

スタンドの隅っこでプチ休憩、雨カッパ着用、トイレ、お世話になりました。
また行く機会があったら寄りたいですと。※↓グーグルマップより。

11:25~12:10 国道285号線沿い道の駅、上小阿仁村にて昼食。
天ぷらソバ。

こちらの道の駅では馬肉の食品を多く見かける。
背中に背負いたい。

285号線沿いは休憩、食事できるお店(コンビニや食堂)がほとんどなく、道の駅はそこそこ利用者多め。軒先に長椅子やベンチがいくつもあり、休憩するのにとてもいいところです。
気の利かない道の駅によくある、座るところがない、休憩する場所がない、といった道の駅と真反対の所でしょうか。※併設されている飲食店にある休憩所は別にして。
隅っこのベンチで寝そべっていたらパラパラと雨。山間部特有の局所的雨にフル装備雨カッパを着て休憩終了。
絵面的(えづらてき)に、新旧の戦い?

12:35~12:55 道の駅、五城目で雨カッパ脱ぐ
13:30秋田市内国道の別れ道

14:00~14:20 7号線沿い道の駅岩城にて休憩中いきなりのゲリラ豪雨
雨カッパフル装備→7号線上途中で雨が止み、下のみ雨カッパで少し走る→由利本荘市下あたりでまたゲリラ豪雨で雨カッパフル装備という、まさに猫の目のようにくるくる変わる天候。
写真では分かりづらいですが、無茶苦茶降っています。車に向かわず軒先で雨宿りしている人多数。キャンピングカー超大盛りで停車。
こちらの道の駅、まさか三日連続寄ろうとは・・・。

16:30頃 山形県酒田市駅前アルファホテル酒田に着
ずぶ濡れになりながら宿に到着。
いろいろな所のホテル・アルファーワンさんに宿泊してきましたが、ここのTVのみ、電源を待機モード!?(電源offではなく、画面にホテル案内表示が映し出される)にしておくと心地よいBGMが繰り返し永遠と流れ「あぁ、旅が終わるなぁ・・・」と、感傷に浸れます。以前宿泊したときもそう。

17時すぎると雨止む。バス停の時刻表に描いてあったキャラ、可愛いなと。

18時手前から~20:00夕食。
本当は1~2年前に訪れた駅前地元居酒屋に行くもお休み。
↓下二枚がそのときの写真。焼き鳥と刺身が絶品だったと記憶。
瓶ビールに詰め、地元でしか出回らない、いかの塩辛。これがまた美味しく、原材料がイカと魚醤のみで、よくスーパーで売っている塩辛とはまったくの別物。保存料や添加物が入っていなく保存が効かないため狭いエリアのみで売られているとか。これは今一度食べたいですと。

↓今回は駅前の大庄水産。

で、明日は帰宅なので時間気にすることなくフルスイング中(18:45夕食中)
(宿泊まりだと次の日のチェックイン時間考慮し飲んでいる)
ので、生ビール→ハイボール→ホッピーセット→中追加→ハイボール。
いろいろな飲み屋でホッピーを飲みましたが、大ジョッキでくるホッピーはへビィーすぎる。ホッピー×2は確実に1.5リッターはある。おかげでお酒が入らなくなる。
天然岩牡蠣980円微妙。
ふいに流れるドルチェ&ガッパーナの香水のせいだょ~♪

タコ揚げなかなか。

真ん中は角ハイ中ジョッキ。焼きネギと一緒に。
大ジョッキのホッピーはマジキツイ。氷少なめでお得。

二件目、芋焼酎ロックと漬物。
店内大声盛り上がり中。一杯飲んで退散。

コンビニでアイスとノンアル。酒盛りでこの組み合わせ、年とったなぁ(屈辱)
『若さ』がこの世でもっとも尊いものに気づくも時遅し。

■五日目感想
1)むつ市のTVで見た天気予報ですと晴れのち曇りで、雨はほとんど降らない予報だったのに、実際には秋田県の中央辺りから天候崩れる。
2)三日連続、同じルートを走る。
(月)青森市→鶴岡市
(火)鶴岡市→むつ市
(水)むつ市→酒田市(鶴岡から20km)
当初考えていたルートは自分の中での鉄板ルート、岩手県4号線上の一ノ関宿泊経由帰路。
が、2020年の夏は、もう二度と無い。
そして、10連休も二度と無いかもしれないーーという強迫観念にかられ三日連続で同じ道を走ると。
目的地に鶴岡設定しなかったのは、宿周りに飲み屋が、ねぇ……。
3)340kmを10時間以上かけて。完全に急激に降り出した雨によるもの。通行車両少なめ。
4)三日連続も同じルートなため、とくに書くことなし。
5)夕食時、明日をどうするか考える。さらに東北フラフラするか帰宅するか。もう少しフラフラしたい気持ちあるも、疲れてきて(正直飽きてきた)帰宅を選択。
走行距離:341km
走行時間:10時間30分

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■8月13日(木)山形県酒田市駅前→栃木県県南自宅まで。
6:20  酒田市駅前ホテル酒田さん発
ホテル・アルファーワンさんの中で一番好きなホテル。
酒田市→鶴岡市の先の海沿いに抜けるまで雨雲をうまく切り抜けたようで、濡れることなく国道7号線にのれる(10分前なら雨のなかを走ったような感じ)
7:20~7:55  国道7号線沿い道の駅、あつみしゃりんで朝食
天ぷら蕎麦と焼きおにぎり。7時台のため空いている。

10:00~11:00  山形県  道の駅、白い森おぐににてがっつり休憩
私のブログに何度も登場する道の駅。
あくまで一個人的ですが、私のなかで不遇な道の駅。
国道113線上、左手には関川、右手にはいいでめざみの里。ともに規模は2~3倍以上。
とくに右手のいいではがっつりストッパーの役目を果たし、両者のどちらかで休憩をしてさらに中央のおぐにに寄るかと言えば、私なら寄りませんね、距離的に。

おぐにのフードコーナー、最高です。
カウンター左から、ブドウキャンベル100円、ナイヤガラ100円、おにぎり二つ入りで250円、きゅうりの漬け物100円、スイカ100円、写っていませんが煮た玉子150円。
スイカ100円と、鮎の塩焼き350円を頂く。安っ。お値段以上です。
唯一欠点を上げれば、休憩用ベンチや椅子、日陰がないところ。それでも私は駐車場の隅っこの木蔭にレジャーシートを引いて横になり仮眠。靴下を脱いで上着のボタンを外して、時間にして30分横になるだけでも全然違います。

13:55~14:25  福島県  道の駅 さくらの郷
ここではいつも天ぷら盛り合わせ蕎麦を食べるも、蕎麦がなくなり冷やしうどんを注文。
米沢→福島市内→4号線を南下ではなく、国道349号線に抜けるいつものルート。
お昼過ぎの4号線は確実に混雑するので嫌いです。北上より南下がいつも混雑する。

15:50~16:05  福島県須賀川市の右手のコンビニにてコーヒーゼリーとシュークリーム。
16:45  福→栃県境
18:50~19:00  栃木県内4号線上道の駅、しもつけ
4号線上、そこそこな混み具合。
20:00頃帰宅
■六日目感想
1)全体的に栃木県内4号線が混雑した程度でほかは空いていた。
2)六日間で唯一雨カッパを着ることなく走れた一日・・・。
3)新潟県村上市国道345号上のゆるやかな下り道の先で大型バイクが一台転倒中。
ツーリング仲間二人がバイクを道路の隅に寄せている最中で、運転者は歩道で寝そべり。
路面に縦に溝が掘ってあるゆるやかなカーブのため、自爆のよう。
そのとき『気をつけなくちゃ・・・』と思い通りすぎて10分くらい先のスタンドで給油中、なぜあのとき、なんでもいいから手伝いを言い出さなかったのかと、後悔の念にかられる。
細い道のため混雑していて、交通整理や路面にちらばったバイクの破片を拾うとか、なにか手伝いできることがあったはず。
路面に血の痕や運転者の身体が変に折り曲がっていることもなく、大きな事故ではないのは明らかであったけど、いまだに『あのときなぜ一言、言えなかったのか──』いまだに後悔。道の駅あつみで見かけた人でした。

4)その後はとくにイベントもなく安全運転に心がける。
5)午後の4号線、福島→郡山→須賀川→白河→栃木は確実に混雑するのでいつもの福島県中央を走る国道349号線をまったり走る。のんびり走れるのでお勧めです。
6)福島県内では関東ナンバーをあまり見かけませんでしたが、栃木県内に入ると一気に関東ナンバーてんこ盛り。日光那須辺りの帰宅組とかち合う。
走行距離:481km
走行時間:13時間40分

いろいろあった旅でした。
体力的より、精神的に疲れた旅でした。酒代がかかった旅でもありました・・・。

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