◆◇角目/タイカブ(JA10) 月日記録日誌

角目 タイカブ(JA10)Dream SUPER CUB type-X の記録用。

カブとまったく関係ない話し。

こんにちは。


北関東民には関係のない話しですが、私なりに思ったことを。


>>東京都は2022年度、都内の新築一戸建て住宅の屋根に、太陽光発電設備の設置を義務付ける条例制定を目指す。
>>大手事業者約50社に、太陽光発電設備を設置して新築一戸建て住宅を販売することを義務づける。日照条件を考慮して、義務化は販売数の85%程度を想定する。達成できない場合は、事業者名を公表するなどのペナルティーを科す方針。


私の住宅にもソーラーパネルが載っています。
ソーラー業者の方が来て最初の打ち合わせのとき、
「こちらでしたら問題なく設置できますね」
「はい?」
「角度によっては載せられないのですよー」
聞いたとき(発電能力が悪いのかな?)と思ったら、
「場合によっては、近隣住民から『まぶしい!』と苦情があり――」
というやり取りがありました。


その後、自分なりにいろいろと調べたら出るわ出るわで、裁判沙汰にもなるケースもあり
撤去を命じる判決あり、ちょうど十年前からすでにある事実。
※検索で『ソーラーパネル 、まぶしい、裁判』


私のように北関東の田舎の住宅で、田畑が広がる地域で『義務化!』なら被害や裁判沙汰も少ないでしょうけど、住宅が密集する東京でそれはどうなのでしょう?


私の考える懸念事項
●住宅密集による屋根の形状問題。
(1)良い角度がとれない→建ぺい率ギリギリの影響&屋根の形状問題
(2)良い方角に住宅が建たない→建ぺい率ギリギリ&土地が高いため
(3)載せられるパネル数が少ない→同上
(4)住宅密集により日陰になりやすい
難しいこと一切抜きで単純に『発電量が低い』に直結で、ということは『数百万かけて載せてもペイするのが困難』


ちなみに私の場合は200万かけてペイするのが12年前後くらいです。
これでも角度と方位がかなりいいほうなので12年前後ですみます。
都心ではほぼ絶望的でしょうね。



私の考えるパネル設置に適した住宅は、
(1)平屋→パネル掃除がしやすい
(2)角度と方位が悪くない
(3)南前方の住宅から苦情がこない
(4)周りにソーラー発電があまりない(ゴニョゴニョ


で、今回の義務化により一番の被害者になると思われるのは『マンションの住人』ではないかと推測します。
こちらも単純に『住宅に載ったパネルの光害を受けやすくなるのでは?』です。
1~3階建ての住宅に載ったパネルの光りが、3階建てより高いマンション群に熱々とギラギラが……。
この義務化により、マンションと商業施設のビル群には大なり小なり被害がでると思います。


当時私が調べた情報によると、
・雨漏り問題、新築建設以外は止めとけ。
・一番発電量が多いのは5月(広い土地の大規模設置は5月の角度に合わせるとか)
・暑さによる発電能力減は無視できないレベル。
・パネルの汚れは以外に大きな影響を与える(発電能力)
・仮にもし雨漏りしたら、修繕費が高額になる。
・屋根材とパネルが一体式方式の屋根は、固定資産税の対象物(取り外しができないため)
・後付け方式のパネルは固定資産税の対象外。
・載せると夏場、室内温度が下がる(住宅建築後、1~2年後に載せたため実感できた)
・パワーコンディショナー(通称パワコン)は住宅の外付けタイプと内付けタイプがあり
、どちらにもメリットとデメリットがあり、私の家は外付けタイプにしました。


・住宅密集のためパワコン、内付けにすると――で、外付けにする隣の住民から苦情の対象になるかもとあくまで予想。


仮にもし、住宅建築時にタイムスリップしたなら自分に向かってこう伝えます。
「載せるのやめとけ――」

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