こんばんは。
衝撃の新型タイカブロングストークエンジン搭載記事から三日目、いまだﾜｸﾜｸ感がたまりません、飲んでます。ビールまだ三本目。

会社でひたすら今後のスケジュールを考えていました(仕事がびっくりするくらいなくて暇)
で、昨日の記事にて、
>>●私なりに思うのは、これは日本の熊本では作らないような気がします。
理由は、マイナーチェンジという枠では納まらないレベルの新型だと思うからです。
と書きました。言葉足らずでなぜそうなるのかと。
単純に、日本で作ると30万円を超える可能性があるのでは?と。
JA10は2012年02月20日発表、同年03月16日発売、228,900円、プロは249,900円(税5％)
JA44は2017年10月19日発表、同年11月10日発売、280,500円、JA42は290,700円
クロスカブやc125、ハンターは趣味のバイクの意味合いが強いと思います。
ので、30万円超えても買う方がいるかもしれませんが、趣味とビジネスの両方に使われるケースが多いJA44シリーズですと、30万円超えはインパクトが少し大きいように考えます。

日本、熊本産で今回の新型を30万円以内に納めるのは難しいと考えます。
今回発表になった分にさらに、環境基準ユーロ5適用にするため、エンジンで燃焼しきれなかった分をマフラーの触媒で対応するでしょうからマフラーのコストup＆その他安全装置＆レッグシールドに塗装もされているなど、それらを+2万円以内で抑えるのは無理でしょう。
個人的ですが、新型をユーロ5対応＆熊本産で作ろうすると開発費＆新たな新規部品代、物価上昇分などを加味すると、33～35万円くらいになるのではと。

が、c125やハンターカブのようにタイ生産であれば、30万円以内はいけるような気がします。
>>タイの平均年収は日本円にして138万円～140万円。平均月収は11万円。
しかし実際には、所得の格差は相当ひらいており、上記の平均年収はあくまでも上位の職業についている方からレポートしたものとなります。
航空会社のパイロットの年収は144万、医師が124万円、エンジニアが97万円、歯科医が93万円、会計士79万円。と上位の職業で年収は70万円以上となってます。(ネット上情報)

ということは今回の新型のお値段、4万7400バーツ（約15万8000円）は、タイ人にとっては手軽な値段ではないですね。
ので、新型をタイで作れば30万円以内は十分いけるのではとー。
JA10が中国産だったように、c125＆ハンターがタイ産であるように、JA44もまた外国産になる可能性は十分にあるのではと。
中国産JA10は品質上いろいろと問題が多かった→だから日本産に切り換え→品質上問題なくいっているタイに切り換え(c125、ハンターで実績あり)→あると思います。
横道にそれますが、会社の先輩が10年以上前、トヨタのクルーガーというRVを中古で買ったらリコールでエンジン取り替え、中国産だったとか。どこかで聞いた話しですね。ｳｰﾝ

●超個人的私の意見を整理しますと、
1)新型を日本で作ると30万円オーバーまず確定。33～35万円くらいかな?
2)新型をタイで作ると30万円以内でもいけるかも。
3)JA44、JA42が30万円オーバーはインパクト(大)
4)JA44もタイ生産になるのでは!?

「30万円超えてもいいんでは?」趣味で乗っている方々はそれでもいいかもしれませんが、ビジネス目的で買われる方々は1円でも安いほうがいいと考えると思います。
新型を日本とタイで作った場合、どちらが利幅が大きいか。
そして、どちらがカブを欲しいと考えている方々に安く提供できるか。

JA44、2017年発売で、新型を今年発売なら3年でモデルチェンジは短いと思います。
よくて来年発売で4年でモデルチェンジかなーと。
で、
一番最悪なパターンは「環境基準ユーロ5対応にするため、そこにひっかかる箇所だけ変更しますよー」で、今回の新型のメーター関係やギヤ、サス、ほかはまったく変更なし──。
実は私が考えているパターンの中で、これが一番現実味がありそうな気がします。
現在のJA44と丸目タイカブがそうであるように、前期のJA10と私が乗っている角目タイカブもそうであるように、ギアポジ無し、レッグシールド塗装無し、リアシート無し、ほか、日本とタイのカブを同じにするということは、ないように考えます。

同じ右ハンドルの国だけあって違和感がないなと。
日本以外でロータリーエンジンの車維持は相当大変だと思う。

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