◆◇角目/タイカブ(JA10) 月日記録日誌

角目 タイカブ(JA10)Dream SUPER CUB type-X の記録用。

カブに自作の放熱フィン-その1-

こんばんは。


ピーキーパーツさんのビックフィンキットを装着していてさらに――ということで。


(1)ステンレスタワシを購入。
左は某ホームセンターで100円。
右はちょい高め。明らかに太さが違いますね。右を使用。


(2)ステンレスバンドで無理やり固定し、形を整える(接地面積を増やす)


(3)ポイント
落下するとかなり迷惑なのでステンレスワイヤーでガッチリ固定。


(4)体感:明らかに熱ダレする距離が先伸ばしになった
ポイントは、
1)太めのステンレスタワシを使用。
2)ステンレスバンドをちょい緩め、タワシを広げ接地面積を広げてから固定。
3)ステンレスバンドが振動によって動かない位置を探り固定する(ここが一番重要)
4)落下=迷惑なので落下防止策は必須。
5)400円前後でこの効果はチョーお買い得かと。


で、味をしめたのでさらに(自宅にあった余り物で作成)


(5)ビックフィンに追加で自作フィンを装着。
結果:微妙。Lに曲げたステンレス金具に熱がうまく伝わっていなかった。
また、振動が悪影響するとも考えた。


(6)追加自作フィン(アルミ製で左右に装着)
(5)の追加フィン(ステンレス製)を無くし、アルミ製の金具を無理やり固定。
結果:悪くない(きちんと熱が伝わっている)


(7)絶対落とさないように落下防止策としてステンレスワイヤーで固定。
ボルト類は緩みにくい製品を使用。
カバーが微妙に干渉するので角を削る。


(8)アマゾンで見かけて良さそうなので購入してみる。
手前と右奥にカットして貼り付け。
効果はあると思います。ただ、製品名を書かない辺り、あまりお勧めできるものでは……。
※冷却効果とは別の意味で、あまりお勧めは……。


総評
1)去年の10月頃に自作した放熱フィンで、ネットに上げる以上、多少のテストと使用期間を設けてみました(ネジの緩みや破損部分の有無、メリット、デメリット、ほかを検証するため)
2)効果ありすぎで冬のチョイ乗り時は逆にデメリット。
3)なんとなくエンジンの振動が減った気がする(エンジン本体にウエイト的役割!?
4)停止していると温度上昇が見られる(走行風がちゃんと当たっている証拠かと)
5)見た目は最悪ですが、JA10タイプのため外から見えず問題なし。
6)総額700~800円くらいでこの効果はあると思います(アマゾンで購入した放熱フィンは除く)
7)ビックフィンキットに付けたアルミ板とビックフィン本体とで温度差がある(多少なりとも効果があると推測)
8)ステンレスタワシを追加し、エンジン本体をぐるっと覆うようにするとさらに放熱効果が期待できると考えるも「そこまでやらなくてもいいかぁー」ということで1個で完結。
9)JA10は現行に比べ『ツルン』としているのでできる技かとー(現行のカブ類はやらないほうがいいかもと思います。放熱フィンがJA10に比べたくさんあるので。
10)昔からある『放熱フィンに洗濯バサミを挟む』ではなく『なにもないツルンとしたところに放熱フィンを付ける』という感じの自作になります。


※あくまでJA10と同じタイカブでの感想になります(125cc版)
※現行カブですとエンジンの放熱フィンの形状が違いますし、なによりカバーのデザイン違いによって風の当たり方が違うでしょうから、同じような効果にはならないと推測します。

※ほかにも放熱効果を狙った自作を何点かしています。

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