◆◇角目/タイカブ(JA10) 月日記録日誌

角目 タイカブ(JA10)Dream SUPER CUB type-X の記録用。

カブにボルテックスジェネレーター その2

こんばんは。


ちまちまとボルテックスジェネレーターの実験をしています。
アルミ材で簡素に。ボルト止めとテープで仮固定し、フィンの先はニッパーで切れ目を入れる。
左側のみに装着しテスト。
なぜ左側のみなのか→もし影響があるとすれば挙動不審な動きがあるのではと推測。
結果→中速域でハンドルから手を離し直線を走ったところ、お尻の左側に若干力が入った感あり→なぜなのか→左側のみ装着により空気抵抗に変化が生じ(整流になった!?)→それにより、なにもしていない右側が抵抗増という形になりバランスが崩れた→右側にハンドルが切れるのを防ぐため、お尻の左側に力が入った。
結果→微妙。

グルーガンでボルテックスジェネレーターを。
検証中。

リアも同じように。



で、ここからが本題。
こちらロードバイク乗りの方のブログを参考にして自分なりに。

肩に5箇所で、左右で10箇所をグルーガンで。
グレー色のタネがなく紺色のため見た目が……。
30分程度走った感想は、中速域~高速域で「おぉ~」となりました。
左右の肩にかかっていたストレス!?がスゥーと抜ける感じでしょうか。
さらに突き詰めると良い感じになりそうです。


私の場合は、効果があったと言い切れますが、この『肩にボルテックスジェネレーター案』は、個人差が超大きく影響すると思います。


難しい点は、ウインドシールドの高さと幅と、シールドから本体までの距離。
それと本体の身長と姿勢の5点が重要と推測。
※ウインドシールドの高さと幅を自分の身長に合わせカットしている。
※シートが若干長いため、JA10や現行よりポジションが若干後方になる。
※グールガンの粘着により、一度付けると外すのは不可能。外したら生地が破れた。

カブの場合は椅子に座るような真っ直ぐな姿勢ですが、他のジャンルのバイクですと姿勢が違うわけで、それによりボルテックスジェネレーターを付ける角度も違ってくるでしょうし、効果のほども違ってくると思います。


あくまで推測ですが、CBRやニンジャ、GSXなどのスポーツ系なら肩の中心より若干後方に付ける感じ!?
それとカブですと低速域~高速域といっても狭い領域ですが、高速道路に乗れるバイクですと低速~高速域が幅広いですから、ある領域なら『good』でも違った領域だと『ただの抵抗』になる可能性が大きいと推測。


なぜバイクジャケットにボルテックスジェネレーターがないのか考えると、肩幅や身長、ジャケットのデザイン、バイクの形状、乗り方、姿勢、速度域、ほか、それらすべてを考慮に入れ作るのはほぼ不可能に近いと思います。
『このジャケットはカブ、モンキーの乗車姿勢専用です』とか『この製品は低速、中速ですと抵抗になりますが、高速域ですと威力を発揮します』や『転んだ時に肩に食い込み怪我の増大』など、考えるとキリがないのかなと。


40年前、ボルテックスジェネレーターという言葉もなく仕組みもわからなかった時代にすでにこの人たちはちゃんと『物体表面に突起を配置することで、その後ろに意図的に乱流(=渦流)を発生させ、空気抵抗を小さくするための装置――』を考えていたんだ。
肩パットには意味があったんだ。

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